1968-1969のDot Records

今日はバイトを大幅に遅刻。果奈実ちゃんの部屋は、必ず毎週日曜の深夜もしくは早朝になると、近隣の部屋からマイカップの瓶をゴミ袋に詰めたり処理したりする音が割と長時間にわたって聞こえてくる。これが大変うるさくてしょうがないのだが、案の定今日の早朝もこの音に眠りを中断され、音が止んでから二度寝したら起きなきゃいけない時間に起きられなくて。うるさいけど、近隣の人は、まだマイカップの瓶を部屋に貯めこんでしまう状態が起きちゃっているとかよりは、きちんと処理できているだけまだいいのか。処理の時間はちょっと考えてくれ代(よ)とは思うけども、その人もその人の色んな事情があるのだろう。


イヤになったとかではないことを誤解されないよう強く前置きするが、正直、最近はイヴェントに行きたい的な気持ちが殆ど湧かない。最大の要因としては体力が無さ過ぎる事だと思う(他にも色々理由はいくつもあるけれど)。あとはちょっと隠居したいというか。しばらく内側にこもっていたい気分がかなり強い。...と書いたのだが、昨晩は珍しく武末亮さんがDJするということで、バイト終わりにテンテンコさんとカントリー田村さん主宰の催しへ。バナナさんと武末さんが「バナナが一番やばい!」「いや、武末さんが一番やばい!」というやり取りを繰り返していて笑ったが、どっちもサイコーにヤバイ。しかし体力と空腹の限界(ホント体力ないですね、おで)で早めにFORESTLIMITを出て幡ヶ谷の松屋寄ろうと思ったら日曜日は24h営業ではないらしくやってなかった。隣の隣...の隣くらいのラーメン豚山も並んでいた。結局ローソンのあんかけ何ちゃらを買って帰宅。帰って食って寝て瓶の音で起こされて。

 

3〜4年前くらい、ユカーンさんがDJ活動とか急に辞めて隠居した時の気持ちが分かるようになってきた。いやユカーンさんが隠居したのは体力的な問題とかでもないとは思うけども 笑、勿論シンナーとかは今後も続けるけれど、23歳(留年生)なりに自由な時間が減ってくると自由な時間はのんびりしたい気持ちもあって。yopも多忙な仕事をやりながら最近色々活動的な様子でホントすごいなーと思うけれど、おでは彼のような体力一切ないので。でも2024年は9割できたけど残りの1割がまだな自分のアルバムを完成させたいなとは思います。

happy setの自己満ミックステープ暦では明日から春です。

九州

今月1日〜3日に、年末恒例となった徳島まで遠征。徳島に行くのはもう4回目で慣れてしまったのか、徳島に行く時のワクワクは正直ほとんどなくて、例えるなら移動時間は全然違うけれども、東京から大宮とか横浜に行く時と同じ感覚というかテンションだ。前回の遠征までは普段乗らない飛行機に乗る時も割とウハウハになったりしたけれどそういうのもなくなってしまった。こでが大人になっていくってコトか。

そういえば、毎年帰りに成田に着いた後yopと寄っている空港の喫煙所で、正直2023年は良い意味でも悪い意味でも1年間トゥーンとしていたからか、昨年12月の徳島遠征の帰りに喫煙所に寄った時に時間が戻ったような感覚が少しあって、何だかちょっとあっけないなと思ってしまった。一方yopはこの1年でかなり色々と変わったと思うな。毎回Yee gamの時終わった後4人で集合写真を同じアングルで撮るというのが恒例(ホント変わらないこと好きだな、おで)なのだけど、2021/12→2022/12→2023/12の写真を見比べるとyopと三居君と三好君は見た目の感じも1年分老けたり変わったりしているがおでだけ変わんないもんな。2024年はもっと色々と変化に富んだ年にしたいなとも思うが、実際は結局2024年の1年間もトゥーンとしてそうだ。変わんないことの美学もあると思うけど、変えたくないところは変えず、変えてみたいところは変える、変えてみたい、かも。

去年の遠征ではレコ屋に行けなかったけれど(1件寄ったけれど、アレのそれでした)、今回は遠征最終日に、徳島のオーディオ屋兼中古盤屋「AVスポットフジ」、2年ぶりに行けた高松の「Mushroom Records」に行くことが出来た。前者は初めて行ったけれどとても良かった。バイト先のヤフオクの箱セットからかなり仕入れているんじゃ、という波動を感じたけども。yopが安レゲエの7"箱を箱ごと買っててウケた。おでもこの2店舗でDr.Samuel J.Hoffman『Peace of Mind』、チェリッシュのNEW WAVEな'89年謎音頭7"等、6枚購入。海くんも長時間運転してくれてありがとうございます。

それはそうとしてホント今日は休みにしてよかった!おではありえないくらい体力がないから、nikkiを書いている今も遠征の疲労で頭がもうイヤな感じにメチャ重い。にしてもyopも果奈実ちゃんも、おでよりは遥かに体力があるから大丈夫なんだろうけど、遠征帰りの翌日から働いてて偉過ぎる。おでは明日さえも体力的に出勤できるのかどうかは果たして謎だもんな。そうだ、毎年言っているけれど、そうですね、2024年こそはおでのザコすぎる体力に変化を、革命を、もたらしたい。

 

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バッド反対

昨晩、日にち的には一昨日の夜のマサカー帰り、突然に久々のバッド入った。体調の悪さは相変わらずなのだが、この半年くらいは精神がいわゆるバッドに入ることはあまりなく、この頃バッド減ったなあ〜と思っていたから落ち込んだ。

季節的なものもあるのだろうか。昨年末〜今年頭つまりこの前の冬が結構酷かった。髪切り屋の帰りに気分悪くなって渋谷駅で突然意識曖昧になり倒れかけて救護室行ったのは今からちょうど1年前にあたる去年の11月中旬だったし、ユニオンで気持ち悪くなって御茶ノ水駅の救護室にお世話になったのも今年1月で、どっちも同じような季節。絶対に身体に何か異常が隠れているだろ、と思って何度も何度もいろんな病院で検査を繰り返したりもしたけど異常なしなんだよな。

バッドに入ると、元々困るくらい体感的に重たい身体がさらに重くなって、特に頭部が重くなり、会話の返事もまともに出来なくなる。毎度バッドに入る時は特にこれといった原因があるわけではないが、潜在的な要因としてはやっぱり死への恐怖だろう。普段から必ず持ち歩く緊急時のドラッグを飲む(収納する)と症状はある程度落ち着くが、身体は格段と重くイヤな波動を感じ今日はバイトを休んでしまった。

今のところ11月なのに季節外れの暑い日々がずっと続いているが、その内にもうすぐ冬がやってくるだろう。1年前と同様にバッドに入りやすくなるのかもしれない。バッドいやです。バッドやめてくれ。バッド反対。特にこのnikkiにオチはない。

 


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Other Death

23歳になった。歳を取ると思うと死を連想してしまい怖い。23歳の抱負としては、死に対しての恐怖を、消すことはできなくても、人並みにまでは克服したい。

おでは明らかに死恐怖症である。心理学者のフロイトが名付けた「タノトフォビア」という、何だか中二波動溢れる名称もあるらしい。幼少の頃「死」という概念を知った日から今日まで、死について考えなかった日は恐らく無いのではないか。勿論、そんな事ばかり考えても死は免れないのだからしょうがない事も人一倍分かっている。一般的には年をとるごとに死の恐怖感というものは薄くなっていくらしいが、おでには現時点ではその兆候はない。ちなみにSFすぎる例え話だが、もしも今後AIが急激に指数関数的に進化し、人間では不可能だったところまでテクノロジーが発達し、2060年代に意識をコンピュータに転送できるようになったとしたら絶対したいし、脳卒中を事前に知らせてくれる機能などを持つマイクロチップが世に出てきたら迷わず埋めたい。馬鹿馬鹿しいが、今後のAIに強く期待してしまうくらいにはアレルギーを持っている。人がいれば大丈夫だけど深夜にもうこの世にいない人のレコードを一人ではなかなか聴けないし、もうこの世にいない人が写る白黒写真とかも結構ダメ。

去年の11月に一緒に住んでいた祖母が息を引き取った。家族のことは大嫌いだしほとんどアンチな気持ちしかないが、そういうのとはまた別として、身近な人の死が引き金となり、元々人一倍どころか少なくとも十倍は持っていた死に対しての恐怖感が更に上がってしまい、今年の前半あたりまでは突然パニックに襲われることも多かった。どういう症状かというと、バッドトリップのそれみたいな感じと一緒だと思う。場所やシチュエーションも問わずで、楽しいはずの2月の“真なぁ”でもなったし、果奈実ちゃんの家でも何度もなっている。何回か駅のホームでも急に意識が半分以下になってパニックになりながら倒れかけ救護室にお世話にもなったし。今はパニックに対しての対処法はちょっとだけ何となく分かってきたから、それはほとんど無くなったと思うけれど。でも相変わらず体調が良い時はほとんどないです。今日のレコードフェアの帰りの体調は最悪だった。寝たらマシになったけれど。

幼稚園の頃にその祖母の親にあたる曽祖母が亡くなった時に顔を見た時が物凄くトラウマで、こでは6歳の時の話だけど、今でも鮮明に曽祖母の顔に施された死化粧とか思い出せてしまう。だから勿論、去年も顔を見ることは完全拒否している。もし我慢して見ちゃっていたら、パニックの症状とかはもっと酷くなっていたと思う。

ただ最近、何となく、死に対しての恐怖を少しだけ薄くする為には、なるべく忙しくするのが有効だということは分かってきた。身体はくたくたなのだが、精神的には休日よりも毎日バイトへ行った方が全然良いことに気付いてきた。

ちょっと前に読んだ細野晴臣のインタヴュー本で、細野晴臣も不安神経症に悩まされた時期があったが、突然ナチュラルハイ状態に1〜2年なり克服して、そのテンションのまま『トロピカル・ダンディー』を作った、ということが書いてあった。来年とかでもいいから、おでの脳みそにもナチュラルハイ降ってきてくれること願って。

工具

'23.10.5 (thu)

先週、仮で大学の後期の時間割を組んだけれど心配だったから、こっちでも計算したけど卒業に必要な単位数を一応ちゃんと確認したくて学科の事務室に訊ねてみた所、自由選択区分が1コマ分足りないという旨をいわれていたが、とりあえずでその1コマ分足りないという仮の時間割で履修申請をしてもエラーメッセージが出ることもなく“卒業見込”という表示が出ており、どういうことなんだろう、と思って今朝改めて事務室に電話をかけてみたところ、先週は数え間違えがあったようでその時間割で充分大丈夫、むしろコマ数減らしても良い、とか言われて、なんやねん。でも大学の卒業は余裕そうで良かった。

(おでにしては)久々の休日。午前中にゴミ屋敷(実家)に戻ったあと、先日pianola recordsで購入したなべこさんの現代箏曲ミックスCDが聴きたくて、自室の床に埃とともに置き去りにされていたCDコンポをレコード聴く机の上に無理やり設置。記憶の始まりとおでが物心ついた2歳の頃から共にあったコンポです。自室ではレコードでしか音楽を聴かないし、Spotifyを使い始めた、始めてしまった2017年あたりから音楽をCDセットして聴くこともほぼ一切なくなり、中学生の頃に買ったCDのほとんどを手放してしまった、というような感じで、腰かけて音楽をCDで聴くのは6年振りとかだったが、完全サブスク耳に仕上がっちまったからこそCDの音質の良さに結構驚きました。なべこさんにミックスの感想をDMすると、殆どが安盤からのセレクトと言っていて良かった。

その久々の休日は多少CDガチャガチャしたくらいで、それ以外はほとんど寝っ転がっているのみ。いずれはこの体力・気力に著しく欠陥のあるおでもほぼ毎日働かないといけないというので今のうちに少しでも慣れておこうと思って、とりあえず今月は月19日バイトを入れており、昨日まで4連勤だったけれど、想像より全然イケちゃうことが分かった。よくよく考えると、バイトは超単純作業とはいえ規定値が定められていたり秩序が強めな業務内容なので、システマチックだなーとも思う反面そのお陰で結構フロー状態的なものに入れるという性質もある。最近は規定値超えてたら自分がやりたい事とか自由にやらせて貰えているのでそれが結構楽しい。しかし休日となると特に秩序も何もないのでフローに入ることってない。普段は何の意欲もほとんどないけれどそれだとヤバいなと思って出来る範囲で日々切り抜けているが、しかしこのまま随分と虚無な状態も勘弁だし、なんとかしたい。

夜idealaへ行こうとし電車に乗ったが、暇づかれと、2日連続で終電間際の遅い時間帯にPシュに着くというのも何だか気が引けるしで催しには波動参加ということにして、閉店間際のユニオンレコードとHMVだけ立ち寄った。ユニオンではTim Story『Three Feet from the Moon』の国内盤帯なしが安かったので購入し、HMVでは最近床下に追いやられちゃったAvant-gardeコーナー見てたらDanielle Lemaire『Darling』を見つけちゃって金欠だけど速攻で購入。

外は随分と涼しくなり、おでが待ち望んでいた気候であり、久し振りにパーカー着たけれど地下鉄とか室内はやっぱり暑すぎ。地下鉄とユニオンは冬でも猛暑なのどうにかならないんでしょうか。